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「禁煙外来」と聞いても、
パッと思いつかないかもしれませんが、
絶対に禁煙をしたいという人や、
何度も禁煙にチャレンジしているが失敗ばかりという人に、
オススメなのが禁煙外来です。
禁煙外来は認知度も低く、聞きなれないかもしれませんが、
禁煙に非常に効果がある手段の1つです。
禁煙外来とは、効果的な禁煙方法が分からないという人や、
ニコチン依存症からなかなか脱出できないという人などが、
「病院で禁煙をする」というものになります。
主に、ニコチンパッチや、経口禁煙補助薬を利用し、
比較的、楽に禁煙を始めることができます。
しかし、病院によって禁煙の仕方は様々ですので、
方法については担当医としっかり相談してください。
もちろん、つきっきりで禁煙指導してもらえるワケではありません。
「自分で禁煙をする!」という意識が、何よりも大切になっています。
病院に行くと、まず禁煙治療の前に必ずやることがあります。
それは、まずは自分の喫煙状況を把握することです。
1日に何本くらいの本数を吸って、
何年喫煙してきたかがポイントになります。
また、過去に禁煙経験がある人は、
喫煙を再開した理由なども明白に説明する必要があります。
自身の体の健康状態をチェックし、
喫煙のリスクについても再度を確認します。
これらを全部踏まえた上で、禁煙方法を決めていきます。
その後、ニコチン依存度が分かる
「スクリーニングテスト」が行われます。
ニコチンの依存度も考慮するので、
それに伴い、薬の種類も変わってきます。
もちろん、
薬を使わず禁煙をする選択肢もあります。
なお、実際に禁煙を始める時は、
自分自身にゆとりがある時がオススメです。
禁断症状として、
ストレスを抱えることが多いので、
ストレスのない状態から始めましょう。
最終的には「絶対に禁煙する!」という
自分自身の意思の強さが問題になりますが、
第三者からアドバイスをもらうことによって、
禁煙を持続させやすくするという効果があります。